GoogleのMVNOサービス、Project Fiが米国で始まりました。
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Project Fi
- 現在は、米国内限定の招待制
- 当初は、Nexus 6 にのみ対応
- SprintとT-MobileのLTE網が使える。
- 米国内の定額の通話料金である。
- データ通信は1GBごとの重量課金である。
- 120か国以上の国際ローミングができる。
Project Fiは、Googleが提供するMVNOサービスです。 複数の事業者を横断できるところが特徴です。お会計は明瞭会計で、米国内は通話は定額、データは1GBごとの課金となります。日本だとあまり意識しませんが、エリアによって繋がる繋がらないの差が大きい地域や、頻繁に国境をまたぐような地域では、威力を発揮しそうです。
現在日本はローミングエリア
現在日本はローミングエリアになっています。日本国内通話は固定宛て3セント/分、携帯9セント/分になっています。キャリアの通話料金よりも高く、お値段的には、さほど魅力は感じません。
ご招待
招待制です。招待されても困るのですが、米国内州のZIPコードを入力すると、申込はできるようです。
リスト登録されました。
しばし、お待ち下さいのメールが来ます。
先日のIIJmioミーティングでも話題にでましたが、Googleのネットワークの仮想化技術は高く、こうしたサービスを可能にしているということでした。別のサービスになりますが、将来的には、物理的なSIMカードを挿入するのではなく、契約したMVNO事業者を登録して仮想化されたSIMカードを使えるようになれば、便利だなと思います。
日本上陸が待ち遠しくもありますが、すべてのサービスがGoogleに通じると、競争が働かなくなるので、どうなのだろうかとも思います。