2015年5月29日、Google I/O 2015が米国サンフランシスコで開幕しました。2015年5月29日、Google I/O 2015が米国サンフランシスコで開幕しました。
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Google I/Oといえば、これからのITテクノロジーの方向性や新機軸を打ち出す、世界が注目するイベントです。2013年のラリーペイジ氏のストリーテラーのような語りには、感動したものです。さて、今年はというと、Android MやProject Fiなど、注目テーマがあります。
Android M デベロッパープレビュー発表
昨年2014には、Android Lのデベロッパープレビューが発表されました。新OSのAndroid Mです。Nexus 5、6、9でお試し可能です。
- App Permission
- web experience
- App Links
- Mobile Payments
- Fingerprint
- Power & Charging
これからは、デベロッパー版で開発者向けにリリースして、それから端末やアプリでという流れが定着しそうです。
Android Pay
Android Payです。Googleウォレットの進化版のようなサービスです。より決済できる範囲が広がります。米国に行ったとき便利そうです。
セキュリティに配慮しています。フィンガープリント対応です。この分野は進化が進みます。
Googleフォトの無制限化
写真は16MPまでのオリジナルの解像度、動画は1080pで保存されます。Android、iOS、ウェブから利用可能です。これはいいです。もう写真や動画はオンライン上に保存になりそうです。
Official Google Blog: Picture this: A fresh approach to Photos :
Google Cardboard
さて、Google I/Oといえば、2012年 Nexus 7、2013年 Google Play Edition、2014年はAndroid Watchなど、その後のデジタルデバイスの新機軸を打ち立てる端末が発表されてきました。今年は何が発表されるのか注目が集まります。
やはり、これでしょうね。昨年2014年に発表されたGoogle Cardboardです。世界で100万台利用されているようです。Google Cardboardはダンボールながら、気軽に3Dテクノロジーが楽しめるデバイスとして注目を集めました。
Google Cardboardは、ただのダンボールですが、世界を魅了しました。楽しそうです。3G技術を活かした新型端末、スコープ付きのメガネとか、はたまたChromecastのキャスト機能を付加したものか、期待が高まります。
Google Cardboardは、ViewerとSDKが準備されます。
新型は6インチ対応です。この箱から何が飛び出すのか期待満々です。
ボタンキーが実装されます。
Google I/O 2015のお土産になるようです。どうやら、新型端末はこれだけですかね。
会場は（そんなの貰いにはるばる来たんじゃねえよ）って感じでしょうか。
Google I/Oはデベロッパー向けのイベントです。そんなに毎年毎年、新機軸端末がリリースされるはずないですよね。音声検索やセキュリティ、Project Loonなど着実に進化しています。また、新興国向けのAndroid ONEやChromebookなどは、浸透している印象を持ちました。Android M、早速試してみたいと思います。