2016年3月24日開催の第2回 BASE STUDY Magにいってきました。
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場所は、東京渋谷です。ファミマがあるビルが目印です。ところで、BASEって何?ですが、無料でネットショップが作れるサービスです。現在、20万店が出店しています。(2016円3月現在)
【第2回開催】ネットショップへの集客・販売にお困りのかた、BASE Mag.を使った集客・販売のヒントをワークショップで解説! | BASE U
社内のインテリアはシンプルながら、センスがあります。BASEショップのコンセプト、そのままといった印象です。
BASE Mag
BASEはモール機能がないため、出店しても集客は自力、そのままではさっぱり売れません。ブログ記事を書いて自社サイトへ集客を、という思惑なのですが、記事もある程度の分量が必要ですし、質が伴わなければ話になりません。ブログを書いている実感としては、100記事書いて、1記事当たるか当たらないかです。
BASE Mag. | 素敵なアイテムのストーリーを集めたショッピングメディア
そこで、BASE MagというBASE出店者の投稿記事を集めたサイトを作り、そこから各店に導線をという考え方です。
- ショップブランドの強化
- 膨大に良質コンテンツがあるので、SEOで有利
- 関連商品、タグを使って新規顧客へのリーチ
- BASEアプリへの記事掲載
BASE Mag自体は月間30万PVあるそうです。
成功事例
Write Moreさん
BASE Magの人気記事のひとつ、魔法のボードです。筆記音を意識した知育玩具です。 視覚や触覚だけでなく、聴覚も使うと作業効率や集中力を高める効果があるそうです。高知県佐川町の木材が利用され、林業の地域活性化としても一役買っています。
心地よい筆記音を聴くともっと勉強したくなる魔法のボード、Write More | BASE Mag.
その他にも、売り手や作り手の一次情報として、BASE Magで読むことができます。
金属アレルギーでも大丈夫! 格好良さと華奢さを兼ね備えた女性らしいgrun(グリュン)さんのアクセサリーショップがリニューアルオープン? | BASE Mag.
ウエディングドレスのような華やかさ。日本とフランスから素材をすぐったリュクスなワンピースドレス | BASE Mag.
掲載ポリシー
- ショップの紹介ではなく、商品の紹介であること。
- なぜその商品を売っているのか。
- その商品をどんなときに使って欲しいか。
- その商品のどこにこだわりを持っているか。
- 写真から商品の魅力が伝わってくる。
BASE Magには、2016年3月現在、記事数は1700記事あります。申請して審査のあと、掲載されます。申請は35,000件あるそうです。掲載率は4.86%です。
ネットショップをやっていると、発送や在庫管理、商品登録で小忙しくて、なかなか記事作りまで手が回らないの現実です。ただ、PVが取れる良記事があると、そこが入口導線になります。
ワークショップということで、お茶とお菓子をいただきました。ごちそう様でした。
記事作りに手間と時間を掛けたとしても、ECサイトの場合、1記事あたり限界的な収益は、手持ちの在庫になってしまいます。広告モデルのニュースサイトやブログサイトと異なり、そのあたりをどうトレードするかですが、「北欧暮らしの道具店」の事例もあるので、試してみるのは悪くはないのかなと思います。